「停念堂閑記」138

《停念堂閑記》138

 

「日比憐休独偏記」43 

 

「緊急事態宣言 再発 雑感」

 

本日も、「停念堂閑記」に、ようこそお越し下さいました。厚く御礼申し上げます。 

せっかくお越し下さいましたが、ここでの話は、相も変わらぬ、毎度の代わり映えのしない、間抜けな話で御座います。

いくぶん具体的に申しますと、アホくさい、バカバカしい、クダラないと言う三拍子を兼ね備えた、行き当たりバッタリのアホくさい、バカバカしい、クダラない、要するに間抜けな話で御座います。

深刻にならないところが、取り得ですよ。

夜、眠れなくなったりしませんからね。

もー、すぐに忘れちゃっても、なんら問題は御座いませんよ。

 

なんちゅったって、目的がヒマ潰しですからね。

あるお方が申しておられましたよ。ヒマ潰しにすることは、須らくおよそアホくさいものだと。まさにその通りで御座いますな。間違いおまへん。

ところが、このアホくさいと思われる中から、凄い事が産まれる場合があるんだってさ。すごくタマにね。

しかし、アホくさい事は、紛れもなく殆どアホくさい事なんだそうですだよ。

間違い御座いません。《停念堂閑記》がそれを証明している代表的なものですだ。

 

定年後の御同輩、きっと、持て余しているのでは。

毎日のヒマを。

お互いに、持て余しているヒマを、なんとか、あの手、この手で潰さなくては、ならないのですよ。

しかしですね。これは、これで、なかなか。ケッコウ手間隙かかるのですよ。

手間隙かからなかったら、ヒマ潰しにならないだろうって、ですか。

その通り。至極、ご尤もなご意見で御座います。同感、同感で御座いますよ。

 

と言うことで、本日も張り切って、手間隙を惜しまず、たっぷり手間隙をかけて、連日のヒマと言う強敵に挑むことに致しましょう。

 

打倒、閑、暇、ひま、ヒマーッ!

A A O!  エイエイ、オー!

ヒマ潰しとは、申せ、些か次元の低い、掛け声ですなー。

情けねー! トホホ。

 

 

前回の続きをボヤキます。

このところ、ボヤキのネタは「新コロ」(新型コロナウイルスの略語で使います)を置いて他は御座いませんな。

本日も、代わり映えせず「新コロ」ボヤキで行きますよ。

 

なんやら出し惜しんでいた緊急事態宣言、ようやく1月8日発効で発せられましたなー。

発せられる以前から、テレビでは、期待うすー、ってな報道が多かったですなー。

案の定、出し惜しんでた割には、インバクトのない、まーその言ってしまえば、しょもない内容でしたなー、と言うような意見の方が多いようですよ。

 

まずは、東京、神奈川、埼玉、千葉の、一都三県を対象とする地域限定でしたな。

これでは、この地域外の人々にとっては、アッシ等は関係なしでやんすか。と言う感じで受け止められたでしょうな。

例えば、青森県沖縄県の人々が、直接自分等に関わる事として受け止められまっか、っちゅーの。早い話が、アッシらにはカンケーねーや。蚊帳の外ですかい。ですよ。

と言うか、他の地方自治体が申すまでもなく、不公平感を持ちますよね。

以前、ゴートゥートラベルの実施に伴い、東京都は対象地域から除外されましたね。このことにより、東京都民には、ゴートゥートラベルに付けられた予算が回って来なかったんですよね。これは、どう見たって、国のやることとしては、公平ではないでしょう。

すなわち、今度の緊急事態宣言の実施には、当然の事として予算が絡むのですよね。例えば、時短営業による飲食店の損出の補填が行われるわけですが、この対象は一都三県と言う事なのでしょうね。その他の対象外の地域では、時短営業の要請がなされない訳ですから、時短営業による対象飲食店に対する損害補填の支援は行われることがないのですよね。

道理があるのかも知れないけれど、なんか、不公平感が残る気がしませんか。

また、地方自治体として、無制限では無いけれども、ある程度のことが出来る権限を付与はされていますが、これは所詮はその自治体の権限内で行えるもので、自ずと限界がある訳でしょう。国の政策として行われるものでは無いのですから、重み自体に相違があるのですよ。

その不公平感が、どの自治体も直ぐに感じたわけで、たちまち私のところへも、私のところへも早く緊急事態宣言を発して欲しいと、次々に手を挙げ始めましたな。当然の成り行きですね。

なんで、国の権限でやる事に、地域差を付けるのでしょうかね。

マスコミでは、もはや全国規模の感染拡大と報じられていますからね。このような状態で、地域限定は無いでしょう。

全国をカバーする決め手となる何かを、盛り込まなくては、緊急事態宣言の意味が御座いませんよ。全国規模の感染拡大抑制と言う最も肝心な部分が、スポーンと脱落してしまっているのですよ。

地方は、まー良いか。後回しにしよう。ってですか。

全国民に感染防止を徹底して欲しいと言う観点から、なんぞ対策は無かったのかね。

今の政府行政では無理か。無理だねー、きっと。

本気度が、全然見えないってみんな言っているよ。

この点については、シッコク、ボヤキを入れますよ。

 

とにかく、全国民に向けて、感染防止を徹底的に呼び掛けなくてはね。緊急事態宣言の意味が御座いませんことよ。

そのためには、まずは、政府・国会議員の先生達が、まず、「新コロ」の感染防止の基本をしっかりと認識しなくてはいけませんよ。この認識が、なっていないのでは ?

 

「新コロ」は人と人の接触によって感染していくのです。

 

人と人の接触の現場が、「新コロ」感染との戦いの現場なのですよ。この人と人の接触を遮断しなくては、感染を食い止めることができないのです。

この基本を肝に命じて、政府は、行政政策を打ち出さなくてはならないのでよ。

しかし、この基本についての認識が、政府と国会議員の先生らには、著しく欠落しているように見えるのですよ。

より分かりよく言えば、この基本的認識の欠落と共に、この対策に臨む本気度、覚悟の程、即ち、この前代未聞、経験したことのない事態に、責任を持って、政治生命をかけて、取り組むという覚悟の姿勢が一向に見えないのですよ。

安倍前総理は、事あるごとに、「国民の生命と生活は絶対に守る」、と大声を上げましたね。大声だけで、内容は ? ? ? でしたが。

菅氏は、安倍前総理の政策を継承すると公約して、現総理の座を獲得しましたね。だからなのかどうか、良くは存じませんが、この公約通り、名台詞「国民の生命と生活は絶対に守る」も継承され、記者会見の時などに、よく仰られるのですよ。

しかし、安倍さんとの違いが御座いますよ。それは、菅総理の場合は、声が小さいのですよ。皆さんお気付きでしたか。

安倍前総理は、中身は何で固められていたかはともかくとして、大声で雄弁でしたな。国民は、これにコロッと・・・れたのでしょうね。

しかし、菅総理は、視線を原稿にチラチラ落としながら、小声で仰られるのですよ。聞いている方は、大丈夫かや ? 本気にやるつもりなの?  と見えてしまうのですよ。

 

この度の緊急事態宣言も、本当にその気があるんですかや ?  となってしまうのですよ。

大声、小声は別として、政府行政はこのようなことを致しますと、その本気度を示して貰わなくてはね。国民は、ヤル気を起こしませんよ。

 

クドクドと繰り返しますよ。

 

「新コロ」の感染を防止するには、人と人の接触をトコトン抑制しなくてはならないのですよ。

 

政府が、地方行政体が、どんな命令・要請を発しようが、「新コロ」は死んではくれませんよ。

「新コロ」の感染は、人と人の接触により広がっていくのですよ。突き詰めて言えば、「新コロ」の感染は、個々人の判断に掛かっている事なのですよ。

だから、「新コロ」感染拡大を防ぐには、人と人が接触しないようにすると言う個々人の判断に委ねられているのですよ。

政府行政が、人との接触をしないようにと、いくら要請しても、結局のところは、個々人が接触しないようにするか否かに掛かっているのですよ。

だから、政府行政として出来る事は、このことを個々人がよくよく認識するような対策を打ち出す事なのですよ。

政府行政に求められることは、まずは、人と接触しないようにすると言う個々人の判断を、いかに徹底的に推進できるかと言う方法を打ち出すことに掛かっているのですよ。

この点が、一番最初に求められていることなのですよ。

これには、個々人の心に訴えるより方法はないのですよ。

だから、まずは、この方向に向けての政府行政側のヤル気、本気度、責任をとる覚悟を、国民全体に明確にしなくては、お話にはなりませんよ。

ただただ宣言を発して、さー、この宣言通りにやれ。やらずに「新コロ」の感染が止まらなかったら、それは、あんたらのせいだ、あんたらの責任だ、と言っているだけでは、国民の心には、響いてこないのですよ。

 

この政府行政のヤル気、本気度、責任をとる覚悟の程が、一向に窺われないところに、最大の問題があるのですよ。

政府行政側の関心度がその程度なら、そんなの聞いてらんないよなー、となってしまうのですよ。

国民間の緊張感は、かなり緩んでしまっていますからね。その状況に、政府行政側の姿勢が、これまた弛緩してしまっていては、もー、ホンマにあきまへんわ。

 

この点について、まずは、政府行政側がその模範を示さなくてはならないと思いますね。

外出自粛を叫びつつ、さー、ゴートゥー何チャラだ。旅に出ろ、飲み食いに出歩け、その費用は税金から出してやる。

このようなことをやっては、国民の「新コロ」の感染防止のために、人との接触を極力抑えようとする意思は、ゴートゥー何チャラの方向に飛んで行ってしまうのですだよ。

国民が「新コロ」感染防止の方向に努力しなければ、と頑張っている矢先に、政府行政にゴートゥー何チャラをやられては、もはやお話にもならないのですよ。

 

このような判断ができない政府行政側は、もう、ポンコツの極みと言わなくてはなりませんなー。

経済の活性化は、「新コロ」の感染を踏まえた上で行わなければ、意味がないのですよ。

安直に、旅行業界が落ち込んでるなー、では、ゴートゥー何チャラだ、と目先、小手先の施策では、ダメなのは明々白々なのですよ。シーソーに、「新コロ」感染防止と経済活性化を両サイドに乗っけて、ギッコンバッタンを繰り返して、なんの意味がありますかや ? ? ? 

 

はたまた、多人数の会食は、控えましょうと国民には自粛を押し付けて、政府行政側の国会議員先生が、ステーキの食事会だ、忘年会だで盛り上がっていては、示しがつかないでしょうが。

このような判断ができない政府行政側は、一体全体何を考えているのだ。呆れかえって、トックリ返っちゃうだよ。

かと思えば、その批判の最中、国会は休みにしてさ、重要な案件には目もくれず、与野党の代表が雁首並べて、4人までの会食は良しとしよう、なんて言う相談をしているこの国の国会議員の先生方の神経は、どうなっているのだ。

もー、話にもならん状態に陥っちゃってますなー。

こんな連中が、寄ってたかって、「新コロ」対策だ、憲法改正だなんて、チャンチャラ可笑しい、とんでもない事態でないかい、と言うことになってしまうのですだよ。

まずは、政府行政、国会議員の先生方が、襟を正さなくてはダメでしょうが。

間違った政策を打ってしまったら、うやむやにせず、国民に事実を開示して、まずは、反省し、謝罪をして、顔を洗って出直す姿勢を見せなくてはね。と言いうのが本筋と言うものではないかい。

 

要するに、緊急事態宣言の一番の目玉は、国民にあーせー、こーせーより先に、政府行政側、国会議員の先生方のカッたるんだ状態を正す、厳正な粛清の内容を盛り込みなさい、と言いたいのですだよ。

それをさしおいて、国民に国民にあーせー、こーせーだけでは、全然国民の心には届きませんよ。

まずは、政府行政・国会議員先生方の姿勢を正す緊急事態宣言が必要なのでは。

この国会議員の先生の襟を正す内容を目玉政策として、打ち出さなくては、「新コロ」に関する緊急事態宣言は、国民の心には、届きそうにありませんよ。

 

例えば、菅総理の飲食を伴う誰かさんとの会合は、「新コロ」が収束するまでは、一切停止。および国会議員の会食も「新コロ」が収束するまで、一切禁止。国会議員の先生の地元との往来も、「新コロ」が収束するまで禁止。

国会議員先生の政治活動上、どうしても会合が必要な時には、議員会館で行うべし。国民の税金を食い物にする飲み食いは一切禁止。

精々、最低これくらいの覚悟を示さなくては、国会議員先生方の信用は、取り返せませんよ。国民は、あなたたちの決め事を聞く耳を持たなくなってますよ。

 

さらに、国会議員の先生は、取り敢えずその給与6ケ月分返上して、新コロ」と戦っている最前線の医療の現場に投入するとかさ。

自らが「新コロ」と戦っている現場に出向いてさ、現場の人に迷惑をかけないようにゴミ処理や清掃のお手伝いをしてみるとかさ、自らが汗を流さなくては、ダメですだよ。

 

自らは、ステーキ会食をやって、国民には、ただただ自粛要請を繰り返しているのでは、所詮埒が明きませんよ。政府行政側のやる気、覚悟を見せなくては。

そうでもすれば、弛んでしまった国民も、再度気を入れ直すかも知れませんよ。

 

とにかく、全国民を対象に、「新コロ」の感染を防ぐ最も基礎的な認識を確認する対策を打たなくては、ダメですよ。

対策としては、人と人の接触が「新コロ」を感染させる根源であることを、国民全体に再認識してもらうキャンペーンでも張って見てはどうでしょう。

特に、若い連中に人気のあるタレントさんやアスリートさんでも動員して、人との接触を我慢すると言う、幾分気の利いた、今流に言えば、おしゃれなコマーシャルでも作成して、緊急事態宣言実施期間中ぐらい毎日メディアで流し続けてみてはどうでしょうかね。菅総理が原稿チラ見で、記者会見を重ねるより、はるかに効果が上がると思いますけどねー。

 

さて、全国民を対象とする、人との接触を我慢する呼びかけを緊急事態宣言の中核とする対策をたて、一都三県の状況が大変な事態となっている、何とかしなくては、と言うのであれば、全国的な網を張って置いて、その上で、特に一都三県には、と限定して、対策を強化しマトを絞れば良いのですよ。

そうすれば、一都三県以外の人達も、自分の事として、捉えることができるのですよ。対岸の火の手を眺めているのではなくしてね。国民全員で取り組める方向で、国会議員の先生方は、智慧を絞って欲しいものですだよ。税金から、高給を頂いているのでしょう。貰いっ放しは良くないよ。真面目に働いてもらわなくては。

 

次に、飲食業界だけにマトを絞ったのは何だ。

飲食店を8時に閉めさせたら、「新コロ」の感染が止まるのか。兎に角、政府行政の了見が狭いのだよね。

マスメディによれば、感染拡大は全国的、その感染源、経路は、もはや不明が大多数、と言う状況が報じられているのですよ。

これまではクラスターを追っかけていれば、ある程度の効果が伺われた、と言う状況だったけれど、今は、クラスターを追っかけることができない状況になっている、と言うのですだよ。

ライブハウス、夜の街、スポーツクラブなどなど、クラスター発生の場所を特定して、「新コロ」の感染防止をやる、と言うのは、もはや手遅れなのですだよ。

この状況で、何で飲食店だけを狙い撃ちにするのだろうね。

多分、飲食の場で「新コロ」の感染する確率が高いから、と言う想定の上での判断なのでしょうね。

要するに、飲み食いする時は、マスクを外す。外せば、感染の確率が高くなる。また、酒が入ると、声高になる。声高になれば、感染の確率が高くなる。まして、グループ、多人数で出かけた場合は、盛り上がって、なお一層感染の確率が高くなる。だから、飲食の場に対する規制が必要なのだ、と言う論理なのでしょうね。

だとすれば、以前に問題とされたライブハウスはどうなんだ。スポーツクラブはどうなんだ。ゲームセンターはどうなんだ。映画館はどうなんだ。劇場はどうなんだ。遊園地はどうなんだ。デバートはどうなんだ。等々、人が多数集まって、接触が激しい場所は、飲食店に限らず、沢山あるではないか。そっちは、野放しかよ。となりはしませんか、チューの。

なんか、不公平感が歴然としているのですよね。

この辺りの政府行政の判断は、大丈夫か。と言う気がしてしまったりするのですよ。

 

要するに、以前の手法、クラスターを追っかけてその根本を抑える。ライブハウス、スポーツクラブ、ゲームセンター、映画館、劇場、遊園地、パチンコ店等々の規制を強化すれば、「新コロ」の感染防止に効果的と見られる時期があったのでしょう。

しかし、今の状況は、全国的な規模で、感染の経路を追いかけることは不能となっている。家庭内感染が多くなっている。よもや、家庭に時間短縮は無理でしょう。

 

と言う状況下で、飲食店だけを抑えても、もー、ラチがあかない、と言う状況に来ているのではないの。しかも、原則として8時まで営業可と言う条件付きでしょう。

例えば、4時から飲み食い始めれば、8時まで、たっぷり4時間は飲み食いできるだよ。飲ませる側、飲みたい人側は、なんぼでもそのための努力は惜しみませんからね。店側は、開店を前倒しすれば良いだけのことですから。

クラスターを追っかければよかったのは、すでに以前の話ですよ。その以前の手法を限定の目玉にしているのは、何と言う愚かなやりの方なのだ、と思いますよ。

政府行政が、そんなに飲食業界の事が心配で、営業時間の制限に伴う損害賠償をするくらいなら、飲食店の「新コロ」感染予防設備をより充実する部分の援助をする方が、効果的なのでは ?   どうせ、一カ月で緊急事態宣言は解くのでしょうから、そうすれば、また、三密状態での飲み食いが開始されるのですからね。

だから、感染防止設備の充実を援助した方が、ゆくゆく効果的なのですよ。

国会議員の先生方は、なんで現ナマを配りたがるのかねー。

決まってるでしょー。

国政選挙が目前に迫っているのですだよ。

なるほどねー。大いに納得で出来まっせー。

「新コロ」防止にあやかって、・・・しているのだよ。きっと。

政府行政の出す諸政策の殆どは、国政選挙を前提にして、出てくるようですらねー。毎度の手法でんなー。

そもそも飲食業は、「新コロ」傘下でない平時においても浮き沈みの激しい業界ですよね。

小生の生活圏においても、古からのお店も当然御座いますよ。しかし一方では、新規開店したなー、と見ていたら、すぐに店仕舞いするケースがよく見られるのですがねー。

「新コロ」の影響で、大打撃を受けたお店も多数ありますよねー。しかし、平時においても、出来たり閉じたりするお店が実に多く見られた気がするのですが。

平時においてお店をたたむ度ごとに、政府行政が税金から助成金を支給することは御座いませんよね。

この辺の事情は、政府行政はどのように見ているのでしょうかねー。なんて気がしたりもするのですよねー。

要は、飲食店の数と、その利用者数のバランスの問題もありますよね。だから、平時においては、自然淘汰されて、ある程度のバランスが保たれるのでしょうね。

飲食店は、あるいは手軽に開業できる特性があるのですかね。定年後は、蕎麦屋をやるぞー、とか、ラーメン屋をやるぞー、いやカレー屋だ、なんてことは良く話題になっますよねー。

これが上手くいかず、廃業する事になった場合、この閉店の度に、赤字の補填が税金から行われる訳は御座いませんよね。

だから、「新コロ」に対する政府行政の規制の煽りを食って、損害を被ったお店には、相当の補償をしなければならない事情が存在するかも知れませんが、そうで無いケースもあるでしょうから、税金を使う場合は、国政選挙前のバラマキになっては、如何なものか、と言う点も心配されますなー。

 

要は、飲食業界に限定せず、政府行政の打った対策で、明確に損害を被った場合は、その事情に応じた支援の対策をきちんと整えて、基本平等に行う体制を構築すべきなのですよ。小難しい手続きをせずともね。

国民の外出規制をより徹底すれば、自ずと飲み屋さんに向かう足も減少するのでは。

飲食店側だって、「新コロ」感染防止に協力的なお店は沢山あるし、建前から言えば、飲食店だって、「新コロ」感染防止に協力すべきでしょうからね。

ノンビリと国会を休みにして置かずにさ。もっともっと真面目に取り組むべきですよ。まじかに、国政選挙があるのでしょ。せめて、その直前期くらいは、真面目にやった方が得だと思うのですだよ。

 

それから、この度の緊急事態宣言は、一カ月間だけと言う期限つきですな。

なんだか、分かんねーよね。

一カ月緊急事態宣言下に置いておけば、一都三県の「新コロ」の感染は止むとお考えですか。あるとすれば、その根拠をお伺いしたいものです。切りが良いので、取り敢えずのエイヤーの一カ月ですか?

目標は、東京都の1日の感染者数を500人以下に抑えたい、とかですが。一カ月緊急事態宣言下に置いておけば、500人以下になるのですか。なるとお考えなら、その根拠をお伺いしたいものですねー。

500人以下に抑えられたら、合格、満足満足。これで、「新コロ」は収束、良かった、良かったと言う事態になるのですか。

この一事を見ても、本気でやる気あるのかねー。になっちゃうのですよ。真面目にやってよ。頼むわ。

 

半惚ジジーのボヤキは、まだまだありますよ。この緊急事態宣言を発出した時の菅総理の発言についてですよ。

一つは、「・・・私のご挨拶」で締めくくったのには、多くの方々が、最後の最後で、コケちゃったようですね。

これはこれで、なんじゃこれ、ですが、もう一つ気にかかったのは、「・・・どうぞ、ご協力願いたい」と締めくくったくだりですよ。

文脈からすれば、政府行政として、このような緊急事態宣言を発出することにしたので、一都三県の皆さん、ご協力をお願いします、と言うことですよ。

早い話が、一都三県の住民向けに発した政府行政対策に協力せよ、と言う要請です。

すなわち、私どもは「新コロ」の感染抑制に最大努力している。だから協力して欲しい、と言う要請ならば、納得が行くのですが、政府行政の施策が成功裏に収まるように、協力して欲しい、と聞こえるのですよ。

多分、政府行政側としては、緊急事態宣言を発出するには、それなりの効果を期待しての事なのでしょうね。

端的に言ってしまえば、これが効果が上がらず、失敗に終わったならば、菅政権の大きな痛手になる。これがあってはならない。だから、皆さん成功するように協力して下さいよ、と言う要請になってしまうのではないのでしょうか。

誰のために、何のために緊急事態宣言を発したのですか ? となるのですよ。一都三県の住民のためもさることながら、政権自身の保身が大事なのですよ。

ここに、政府行政側の本性が見えちゃうのですよ。

こんなことでは、当宣言に対する住民の努力は、薄れてしまうきがするのですよね。

要は、政府行政側の責任を持って実行すると言う決意、覚悟の程が、依然として見えていない、と言う事に尽きるようてですな。と言う事ですだよ。

 

またまた、すっかり、ボヤキが長引いてしまいました。

反省、反省であります。

反省したら、すぐに決断、行動が肝心です。

今日は、これで止めにします。

 

どうもお疲れ様でした。

またのお越しをお待ち申しあげます。

 

お後が宜しいようで。