《停念堂閑記》129
「日比憐休独偏記」38
「緊急提言!」
本日は、四の五の申しません。
他人に対して、とやかく言える立場でない事は、重々心得ていると思っている半惚のジジーですが、甚だ勝手では御座いますが、敢えて緊急の提言をさせて頂きます。
新型コロナウイルス対策について
1 国民の皆さん、新型コロナウイルス流行を防止するのは、国民の皆さん個々の肩に掛かっています。まずは、このことを、キッチリと自覚しましょう。
他人事ではなく、自分自身の事と認識しましょう。
2 国民の皆さん、今は健康でも、すでに自分は保菌者である可能性、 すぐ に保菌者となる存在である、と言うことをキッチリと、自覚しましょう。
健康者は、とかく自分が保菌者・患者になる事を、実感しずらいものです。どんな健康な人でも、明日は我が身、と言う自覚を持ちましょう。
3 上記1・2の自覚の元に、自分で新型コロナウイルス感染防止に役立つ事を徹底しましょう。
例えば、
外出をしないようにしましょう。不要不急の意味を拡大解釈せずに、とにかく、感染が治るまで、外出を極力しないようにしましょう。
手洗いを徹底しましょう。
マスクを使用するようにしましょう。ただし、マスクをしていれば、万事OK でないことを自覚しましょう。
とやかく条件をつけず、人に接触したり、接近することを、極力しないようにしましょう。
各人、それぞれの事情がおありの事と思いますが、極力努力しましょう。
4 行政に携わる皆さん、その他、社会のリーダー的存在にある方々、新型コロナウイルス関係のことは、本当に、大変な事態となっている事を、キッチリと自覚しましょう。自覚したら、それぞれ出来得る事を考え出して、直ちに実行しましよう。
5 行政は、直ちに、新型コロナウイルス対策についての基本姿勢を糺しましょう。
国民の生命の保証に、基本を据えましょう。
国民の生命と、行政の都合を天秤にかける手法を、直ちに改めましょう。
6 行政は、医療の崩壊が危機的だと叫んでいますが、実情は、既に崩壊してしまっている実情を自覚しましょう。
行政の失敗が、病人が、既に病院に行けない事にしてしまった実情を、率直に自覚しましょう。
体調を崩しても、今は、病院で受け付けてくれない事態なのですよ。この一事から見ても、日本の医療は、政府の失敗によって、既に、基本的な部分から、崩壊してしまっている現実を自覚しましょう。
7 行政は、国民全員を対象に、新型コロナウイルスの検疫を受けられる体制を整えましょう。
8 行政は、非保菌者と保菌者の区別ができて、初めて、感染対策が、始められる、と言う論理を早く認識しましょう。
行政は、ここが、新型コロナウイルス対策のスタート点である事を、直ちに認 識しましょう。
9 行政は、 保菌者が、非保菌者に新型コロナウイルス菌を感染させない対策を、直ちに実施しましょう。
まずは、検疫を実施して、両者を隔離することが、基本である事を認識しましょう。
10 検疫で陽性か陰性か判明したら、まず、隔離する対策を実施しましょう。
すぐに、陽性者を収容する設備を整えましょう。現状の設備で間に合わせることに固執せず、直ちに、収容設備の拡張を実施しましょう。
11 陽性者を症状により、3段階に区分して、個別に隔離して、収容しましょう。
A 軽傷 すぐに、自宅に帰したりせず、しばらく、専用の施設に収容し、様子を見ましょう。陰性に転じてから、なお、一定期間を置いてから、隔離を解きましょう。
B 中傷 隔離施設に収容し、症状を見て、いつでも、入院治療に入れる態勢を維持しょう。
C 重症 専門の病院に入院させて、全力で、治療に当たりましょう。
12 政府行政は、直ちに、治療のための人員(医師等医療スタッフ)、場所、器具等を整備・確保しましょう。
13 政府行政は、直ちに、予防薬、治療薬の開発に全力を投入しましょう。
14 行政に携わる方、本気度が、あまり伝わってきません。熱意を持って、本気で取り組みましょう。
行政は、各方面の研究者・専門家、感染防止・治療の最前線で戦っている方々の意見を、直ちに聞き入れましょう。机上の空論では、間に合わない事態である事を、早く認識しましょう。
15 政府は、国会議員の報酬を減じ、国庫の支出を少しでも食い止める対策に、直ちに着手しよう。
まだまだ御座いますが、さしずめ、思いつきざまの事柄を、緊急提言いたします。トウシロウが、全く余計なことをとお思いでしょうが、どうぞ、ご海容の程を、お願いいたします。以上
※ 追伸
安倍総理は、各戸にマスクを2枚ずつ配って、新型コロナウイルスの感染を防げると、本当に思っているのでしょうか。政治的センスを疑うよりほか御座いません。
だったら、せめて、マスクとその配布の経費は、国会議員の報酬を減じて充当してはどうでしょうか。
そもそも、新型コロナウイルス対策を、西村経済再生相の併任、要するに片手間にやらせようと言うのは、安倍総理は、一体どう言う感覚の持ち主なのでしょうか。国民の生命より、経済政策優先になるのは、火を見るより明らかですね。
国民を愚弄するのも、いい加減にして欲しい。もう、愚策の限界を超えています。
既に、政権は、末期を通り越して、機能崩壊の状態に見えます。
今後、幅広く各方面に発生する様々な困難な事態に対して、適切に対処できるのでしょうか。早急に、対策を講じておかなくては、今年の後半期は、真っ暗闇です。
おそらく、経済大混乱に加え、大きな自然災害も発生するでしょうし・・・・。
ただただ目先のことだけ、と言うのではなく、広い視野から対策を講じて欲しいものです。蛇足ながら。